また日記を書く期間が開いてしまいましたが、残暑が厳しく、9月になっても連日30度超えで、ゼーゼー言っています。
去年の今ごろも、残っていた体力も使い果たし、ゾンビのようにぐったりしていましたが、今年は去年よりは少しマシかなという感じです。
体力は決して万全ではないので、ああ、早く涼しくなってくれないかなぁと日々願っています。
そうそう、遅くなってしまいましたが、8月の中旬に先輩たちと、集まっておしゃべりをする『寄り合い』をしました。
全くこの日記ではスルーされまくっていましたが、『デビルマン』に先輩たちが食いついてくれて、嬉しい誤算でしたっ!
こんなにも、面白いのに、しかもハリドラ好きにもたまらないルックスなのに、なんでみんなノーリアクションなんだろう……としょんぼりと思っていたので、「本を貸してほしい」とか言ってもらって、舞い上がるわたくし!
今まで一度だって、「ハリドラの本を貸してほしい」とか言われずに、わたしのコレクションをガン無視していた先輩ズが、「レンタルしたい!」と言ってくれて、感涙です。
くぅーーーっ。
しかし、喜んで集めまくったデビルマン関係の本たちですが、読み終わったあとの感想は、はっきり言ってしまいますけど、『デビルマン』本編と、ほかの方が書いたオマージュ本の『ネオデビル』と『デビルマン黙示録』以外の本は、「はぁー……、なんだよこれは?」という内容でした。
デビルマンレディもバイオレンスジャックも暴力とレイプの連続漫画で、オチはなんだかなぁだし……。
ほかの漫画を読んでみても、マジンサーガーもマジンガーZもキューティーハニーもエン魔くんも、ちゃんとしたストーリーもオチも考えないままに、キャラばかりが先行して、勢いで連載を始めて、そのまま『未完』で終わるのが多すぎです。
あとはご都合主義な、強引に広げすぎた風呂敷を畳んだような終わり方とかね。
あまりにも行き当たりばったりに、好き勝手しすぎて、「これはプロ漫画家の作品なのだろうか?」と、頭がズキズキしました。
やはりその中にあって、デビルマンだけは奇跡の傑作漫画だったようです。
奇跡の作品をひとつでも作れる人はほんの一握りですので、それはそれで、とてもすごいことだと思いますが、ほかの作品がなぁ……。
うーん……。
これはあくまでもわたし個人の感想なので、「ちがうよ!」と思う方もいっぱいいると思います。
昨晩は、『7人のシェイクスピア』を1-6巻まで一気読みしました。
面白かった!
ものすごくひきつけられて、途中でやめられなくなって、最後まで読み切りました。
ウィリアム(シェイクスピア)とワースのふたりがメインで話が流れていきますが、ワースは美形だし、なんだかこのふたりの関係って、友情を超えているよなぁと思ったら、ワースがたまらず4巻でキスしているのですがっ!
しかも告白付き!
べっ、べつに、そんなことなど何も期待していなかったので、びっくり!
しかも、それをしたからって、別にウィリアムがその後もワースを避けるということもなく、平気で何事もなかったように普通に付きあっているというのも、いいです。
「まぁ、ショックな出来事もあったんだし、パニクってしまって、お前がそういうことをしたのも一理あるよな」って感じで、ふたりの関係がぎくしゃくしないものいいと思いました。
どんなことにも動じない、魂の結びつきの深さを感じました。
しかしとても面白かったのに、休載されて、1年以上が経過しています。
早く続き描いてほしいと、心から思った作品でした。
拍手、ありがとうございます。とても嬉しいです。
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- 2012/09/09(日) 19:59:58|
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