タイが今、大変なことになっていますね。
洪水が段々と首都のバンコクまで近づいてきているようで、心配しています。
アユタヤ地方の水につかった寺院が映し出されていましたが、あのお寺には観光で行ったことがあります。
庭には、お釈迦様の頭が地面に落ちて、それの近くにあった木の根っこが自然にからみついたという珍しいモチーフがあって、ガイド本には必ず載っているという、超有名な場所です。
……まさか、あのお寺が浸水したとは。
本当にあの場所はカラカラに乾いていて、いったいどこから、あんなにも大量の水が来たのか信じられません。
あそこは崩れかけた寺院だけで、観光客がレンガ色の土が盛り上げられた小山ようなものに登ったりして、記念写真を撮ったりしていました。
とても、のんびりとした観光地だったのに、大きな被害が出ないことを願っています。
タイは『頬笑みの国』と呼ばれるほど、本当に穏やかな人が多いです。
他のアジアはセカセカというか、みんな忙しそうだったのに比べて、この国はゆったりしていました。
確かに、うっかりしていたら、『ラッキーブッタ』と呼ばれる一連のサギや、ぼったくりもありますが、そういう旅行者を騙す人はどの国にもいるので、自己責任で気をつければいいことだと思います。
アジアで一番のんびり出来た国は、タイだったように思います。
他のアジアでは、漢字の看板も多く、ぼんやりと意味が分かるのですが、花文字と呼ばれているタイ語は、まったく読むことができません。
意味が分からない看板は、情報が自分の頭に入って来なくて、眺めている町全体がただの風景になります。
雑念が入って来ないので、逆に思考が自由になります。
たとえば『食』とかという文字が入った看板は、食べ物関係だなとか、『酒家』とあったらホテルだし、そういう情報がすぐに頭に入ってきて、いろいろ考えてしまうのですが、読めない文字は読めないから、そんな『いらない情報』が入って来ないのです。
情報に囚われなくことなく、ただ頭をからっぽにして、ボーッとすることが出来ます。
その何も考えなくていい時間は、自分にはとても心地よいものでした。
強烈な日差し、木陰の風の心地よさ、鮮やかな寺院の輝き、笑顔の人々、色とりどりの花々。
そんなことを思い出しつつ、ハリーとドラコのふたりがタイを訪れたらどんなことをするかな?と、いろいろと想像して、数年前に『Summer Vacation』を書きました。
懐かしい思い出です。
そうそう、やっとこちらのサイトに、すべての小説の移動が完了しました。
82本もあって、自分でもびっくりしました。
そんなに書いていたのか!
そりゃー、時間もかかるはずだよ。
どれだけハリポタに入れ上げているんだ、自分。
よーし、もうこうなったら、100本を目指したいですねっ!
あと18本だし、やろうと思ったら出来そうな感じです。
──が、その前に、連載中のお話の続きを書かなくては。
続きもの、多すぎです、自分。
まず、これから先に仕上げていこうと思います。
ハリポタの映画は終わっちゃったし、もちろん原作もとっくの昔に完結したけれども、まだいろいろしたいことが山盛りありますので、これからもぜひお付き合い下されればと思います。
よろしくお願いいたします<(_ _)>
*拍手、メッセージ、ありがとうございます!
本当に元気が出ます!!
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- 2011/10/19(水) 19:38:11|
- 日記|
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